■ 心の傷跡 ■ 長い長い間一緒に暮らし 支え合って生きてきた恋人から 突然別れを告げられる 絶望に陥りながらも 必死で彼を引きとめようとする私 けれど それも既に届かない程に 二人の間には溝が出来ていた 何がいけなかったのだろう 何が彼を変えてしまったのだろう 何も分からないまま それぞれの引っ越し先が決まっていった 数日後 一つも荷物の残っていない部屋 でも 部屋を見るだけで彼との思い出が次々と蘇る もう泣き枯れたと思っていた目から 再び涙がこぼれだした できることなら この涙と一緒に 貴方との思い出も 忘れてしまいたい でも 忘れてしまえば 今まで彼と過ごした年月を否定することになる それは嫌だ でも辛い これが夢だったらいいのにと 何度も思った 何度も何度も 何度も… ----------------------------------------------------------------- ※この設定/物語はYukiが曲を作る時に決まって思い浮かぶストーリーを 簡略的あるいは部分的に抜き出して記述したに過ぎません。 必ずしも「この曲のストーリーはこれ!」ということはないです。 皆さんが曲を聴いて別のストーリーを思い浮かべたならば、 それが皆さんにとってのその曲の世界観となります。