私は夜空を見上げる 季節は夏だというのに、何故だか少し寒い気がする それは気のせいじゃない あなたが隣に居ない 空には満天の星が広がっている それだけで幸せなはずなのに 幸せな気分になれないのは、あなたがいないから・・・? 昔から七夕の伝説は知っていた 私には織姫の気持ちが痛いほどわかります いつも一緒だった彦星が、今は隣にいない 寂しさは募っていくばかり これは私の一方的な気持ちなの? 今こうして会えないのは、私のせいなの? そう自分に問いかけながらも、私は祈り続けます あなたがこの夜空を見上げていることを信じて 目を閉じ、言葉を風に乗せて 幸せな日を夢見て、私は星に願いを託します 「あなたに・・・会いたい」